目指せ!年収1500万超え?エンジニアが年収アップするプロセスを大公開!
キービジュアル画像

目指せ!年収1500万超え?エンジニアが年収アップするプロセスを大公開!

こんにちはぶっちゃけエージェントの鈴木です。
前回はイケてる会社の平均年収について言及したのですが、今回は実際にどういうプロセスで年収アップを目指していけばいいのか詳しく見ていきたいと思います。


※イケてる会社の平均年収が気になる方はこちらの記事をご覧ください!

1.各ポジションごとのステップアップ図

早速今回の結論となるのですが、「正社員・フリーランス × 年収帯」で図解して整理してみました。
各記号については下記意味合いで使用しています。

青矢印:努力次第ではあるが、手堅くステップアップ可能
緑三角:不可能ではないが、運要素が含まれる
赤バツ:ステップアップ不可

we1
各ポジションごとのステップアップ図


よくフリーランスになると年収が上がるといった話がありますが、それはテックリード以下のポジションである場合は、フリーランスになることにより、一段年収グレードが上がるからですね。


働き方を変えるだけで、年収のグレードが一段階上がると考えると、「こんなにうまい話はない」ということで、フリーランスになるエンジニアが続々と増えていったわけです。


ただ、近年そのフリーランスバブルも少しずつ落ち着いてきて、そのデメリットにも目を向けなくてはならなくなってきました。


そのフリーランスのデメリットというのが、「ポジションの上げにくさ」です。


基本的に、役員含む正社員の場合は、シニアエンジニアからテックリード。テックリードからCTO/VPoEクラスへと、ステップアップを行っていくことが可能ですが、フリーランスの場合はレイヤーが上がるほど、努力次第でステップアップが難しくなります。


また、もう1点着目していただきたいのが、フリーランスには年収上限があるということです。一定の年収ラインを超えてくると会社の中でも重要なポジションが任されるケースが増えてくる(会社役員のポジションなどはその筆頭ですね)ので、天井があるというイメージですね。


複数案件の掛け持ちを行うことができれば変わってきますが、あくまでも同じ稼働時間で、稼げる金額という観点で見ると、最終到達点は正社員(会社役員)の方が高くなるわけです。


あくまでもここで私が伝えたいのは、「絶対正社員/役員がいいよね!」「フリーランスにならないのはおかしい!」という話ではなくて、自分が目指したい到達点から逆算して、最適な働き方を選んでほしい。ということです。


以降で、よく相談をいただくケースを元に、シミュレーションを行ってみました。ただし、前提条件としては下記としています。
※もちろん、本人の努力やポテンシャルによって前後しますが、
 私の観測範囲で、コミットする意思があれば現実的に目指せる期間で
 設定しました。


キャリアに関する前提条件
・現在、社会人経験3年目/26歳/ミドルエンジニア
・ミドル → シニアにあがるには、2年の経験が必要
・シニア → テックリードにあがるには、3年の経験が必要
・テックリード → CTO/VPoEにあがるには、4年の経験が必要
・CTO/VPoE → 会社役員にあがるには「その会社で」2年の勤続年数が必要

2.人生のゴールごとの理想プランをシミュレーションしてみる〜最高年収を叩き出す〜

よくご相談をいただくケースで多いのが、どうしたら年収1500万以上を達成することができるのか?というものです。


ここに対しての解としては2つあり、「会社役員としてのポジションを築くこと」ないしは、「CTO/VPoEクラスになりフリーランスとして、独立すること」。です。


まず会社役員としてのポジションを築く方針についてですが、こちらの場合は年収の上限はその企業の業績に紐づいて前後するため、1500万にとどまらず2000万ないしはそれ以上も望める点がメリットかと思います。ただ、デメリットというか障壁としては、一定の期間同じ会社に所属し、会社との信頼関係を築かなければ難しい場合が多いという点です。そのため、もし経営陣との見解の相違が生じたり、プライベートに変化があり、会社を変える決断をする際には、年収が大きくダウンしてしまうおそれがあります。


一方、CTO/VPoEクラスになりフリーランスとして、独立することは、一つの会社に縛られることなく、働く環境もプライベートを重視してコントロールしやすいという点にあります。ただ、VPoE/CTOクラスのフリーランス案件はあまりエージェント市場に出にくい案件ではあるため、自身で開拓する必要があり、案件を安定的に受注できるかどうかは、その方のコネクション次第になる、という点には注意が必要となります。


ただ、どちらにせよ共通しているのは、一度はCTO/VPoEクラスになるという点にあり、年収1500万は超えていきたい。と考えている方については、正社員としてのキャリアアップを優先していくのが良いと言えるでしょう。


ちなみに26→35歳までに1500万に達するためのシミュレーションも作成してみたので、よろしければ参考までにご覧ください。


3.人生のゴールごとの理想プランをシミュレーションしてみる〜FIREを目指す〜

次に、最近のトレンドである「FIRE」を目指していきたいという場合の、理想のシミュレーションを行ってみましょう。なお、FIREについては下記前提条件(原則)も追加で設定いたします。

・20代で発生する支出は500万、30代以降で600万と定義
・FIRE時/40代で必要な収入は700万と定義
・資産運用する資金の利率は5%と定義
※収入に合わせた税率は簡易的に計算するため、一律としています
※ライフイベントに関する支出は均して、平均支出で考えています


年収のシミュレーションを見ていただけるとわかるのですが、4パターンを作成してみました。


・正社員でFIREを目指した場合

・テックリードでフリーランスになった場合

・資産運用コミット/フリーランスになった場合

・支出を500万に/フリーランスになった場合


ひとつずつ見ていきましょう。

3-1. 正社員でFIREを目指した場合

we2

先の章でも触れていましたが、正社員路線で順当のキャリアアップをしていくと、いきつく先は会社役員となるかと思います。
その結果、年収2000万の大台にのるのは、40歳
そして、このタイミングから急激に余剰金が増え、貯蓄が1.4億円となった
50歳でFIREを達成することができました。

3-2. テックリードでフリーランスになった場合

we3

一方で、テックリードの経験を携えた上で、フリーランスになった場合、はどうでしょうか。


まずは31歳でフリーランスとなり、年収が早々に1100万円に到達します。
ただ、そこからは年収は1200万。手取りベースだと840万で推移し、余剰金は140~240万の間を推移しますね。


そのため、運用率5%でのFIREラインである1.4億円が貯まるまでには時間を要し、FIREは62歳時点となります、!


これではあまりFIRE(早期リタイア)と言えないかもしれませんね。。

3-3. 資産運用コミット/フリーランスになった場合

we4

では、フリーランスでFIREを達成する手段はないのかというを、そういうわけではないと思います。
その具体的な手段の一つが資産運用にコミットし、運用率の向上を目指すことです。


具体的には運用率を10%で計算すると、、
余剰金は変わりはないのですが、ストックされている資産を高い利率で回っていくので、貯蓄はどんどん溜まっていきます。


また、年間700万資産運用で稼ぐラインも、1.4億円から7千万円に下がるので、貯蓄のハードルもぐっと下がるわけです。


結果、45歳でのFIREを達成することができました!

3-4. 支出を500万に/フリーランスになった場合

we5

もう一つFIREのハードルを下げる手段としては、支出を抑えること、ですね。


具体的に500万まで支出を抑えて計算してみましょう。
それによって、年間の余剰金(貯蓄額)が増加し、FIREのハードルが1億まで低減するので、早期にFIREをすることが可能となります。


シミュレーションの結果、47歳でFIREを実現することができました。


これ以外にも「資産運用コミットしつつ、支出を抑える」「正社員でスキルアップしつつ資産運用コミット」等、パターンはいくつにもわかれていくと思いますが、自分の特性と現在のライフスタイルと、照らし合わせていきながら、ベストな組み合わせを考えていくことで、快適にかつ最速でFIREを目指していくことができそうですね。

4.今の場所と、ゴールまでのプロセスを確認しよう

最後、まとめになりますが、キャリア選択にはベストプラクティスはなく、「自分にとって正解」を見つけ、それをゴールに置くことがとても大事だと思っています。


そして、その上で年収が誰にとっても重要なファクターになることは間違いないので、「いつまでに」「どれくらい」稼いで、「どんな暮らしをしたいのか」。ここを考えていきましょう。


その手段として、年収1500万や、FIREがあると私は考えています。


漠然と1000万超えたいな〜、もっと稼ぎたいな〜ではなく、自分の人生にとって重要なポイントはなにか。それを抑えるためにはお金がどれくらい必要か、この機会に是非一度見つめ直してはいかがでしょうか?

もし、


「ひとりでそんなこと考えるのはできない!」
「考えてみたけれど、合っているか自信がない!」
「この記事に物申したい!」


そのような方がいらっしゃいましたら、ぜひ私までDMいただくか、弊社サービスにご登録ください!

記事を書いた人

鈴木昂志

取締役

鈴木昂志

ROSCA株式会社。取締役。 エンジニア専門でキャリアアドバイザーやってます。 エンジニアキャリア/組織論/その他自己啓発系の発信をしていきたいと思います。 Twitterもやってるので、よろしければフォローお願いします! https://twitter.com/ca_tkc